船橋市編まだまだ知らない家族葬の秘訣

葬儀自体、自宅でなく斎場で行われるようになったことから、従来の葬儀のように近隣住民の助けを借りるという形式は少なくなり、家族と親戚のみで行う家族葬を選ぶ人が増えています。隣近所との交流が少ないマンション在住の場合とくに選ばれやすい傾向にあり、船橋市でも増加しています。船橋市は比較的葬儀社の数が多く、市内各所に斎場も点在しています。葬儀社のほとんどが家族葬プランを設けており、比較サイトなどでは従来の葬儀プランより目立っているほどです。家族葬を専門に行う葬儀社や、専用のホールを設けている斎場も登場しています。家族葬には概ね3プランがあり、それぞれ費用にかなりの違いがあります。参列人数以外で費用に差が出るのは、お通夜の有無など式典の選び方の違いです。お通夜を行わず告別式のみのプランが一日葬、お通夜も告別式も行わず火葬のみの直葬、従来の葬儀同様2日かけてお通夜も告別式も行い、参列は家族と親戚のみという通常形式があります。

同じプランでも葬儀社によって幅がある価格

3つのプランのうち最も費用がかかるのは、参列者が家族と親戚のみで、お通夜も告別式も行う従来型の形式です。一日葬はお通夜を行わないぶん割安となっていますが、やはり最も費用がかからないのは火葬のみの直葬です。時短という点でも選ばれやすくなっているプランです。船橋市の葬儀社もそれぞれ設けている3つのプランに、基本となる参列人数を記載、価格設定しています。比較サイトなどを見ると同じプランでも葬儀社によってかなりの価格差があることがわかります。利用する斎場の規模などによっても違ってきますが、他社に比べてあまりに割安な場合、必ず必要になる祭具や遺体安置の費用などがオプションになっていて、支払い時に高額になっていることがありますので、その点は注意が必要です。特に一番費用がかからない火葬のみの直葬は、10万円以下という格安設定のものもありますが、火葬費用までオプションになっている場合もあります。一般的には直葬でも25万円ほどかかると言われますので、最初からその額に近いプランで提示している葬儀社を選ぶ方が安心とも言えます。

事前に選んでおくほうが納得のいく葬儀に

家族が病院で亡くなると、病院側から遺体搬送を急かされるあまり、プラン内容等を吟味しないうちに紹介された葬儀社に慌てて契約、結果的に不満が残る葬儀になってしまうこともあります。終活ブームによって葬儀のことをあらかじめ決めておくことがタブー視されなくなってきていますので、葬儀社やプラン内容を事前に精査して、選んでおく人も増えています。葬儀社の多い船橋市だけに、かえって選びきれない面があります。探し始める前にある程度予算をはっきりさせておいて、そのうえで葬儀の規模や形式を選ぶことが重要です。斎場の場所が自宅からある程度近いかどうかや、遠方から来る親戚がアクセスしやすいかなどもポイントになります。実際に葬儀社との直接交渉に入る前には、NPO法人運営の非営利第三者機関など、公的な相談機関を利用しておくほうが安心です。自分で調べただけではわからなかった裏事情や、さらに良い葬儀社を紹介してもらえる場合もあります。